HOLISTIC HEALTH JOURNAL

ホリスティックヘルス ジャーナル

植田 真史先生のマインドフルネスのススメ

15分間のボディスキャン瞑想 〜音声ガイド付き〜

 
 
毎日なんとなく身体がだるい…
 
休んでも疲れが取れた気がしない…
 
そんなお悩みはありませんか?
 
今回の記事では、身体からのメッセージを受け取り、自分をいたわるボディスキャン瞑想を紹介します。
今回は15分間の音声ガイド付きです。ぜひやってみてくださいね。
 
 

ガイド付き音源

 
 
 
 
 
 
 
 

今回の瞑想の説明

 
 
 
ボディスキャンでは身体の各部分の感覚を順番に観察することで、気づきの力、身体をいたわる気持ちを養います。
これらは日常生活で必要以上に疲れをためないようにするために大切な能力です。
 
ボディスキャンについては、過去に短めの音源もご紹介しています。好きな長さをお選びください。
 
 
 
 
 
 
瞑想の準備
 
この瞑想は仰向けに横になって行っても、椅子に座って行っても構いませんが、
ガイドとしては、仰向けになった状態を想定して行っています。
 
①グラウンディング
身体が床や、その下の大地に支えられている感覚を味わってみましょう。安定して横たわっている身体を感じてみます。
 
②呼吸の観察
呼吸をコントロールする必要はありません。自然に起こっている呼吸の感覚に注意を向けてみましょう。
 
③身体の各部分の感覚を、ガイドに沿って観察します。
今回は両足→両脚→腰→背中→お腹→胸→両手→両腕→両肩→首→頭部と進んでいきます。
 
④呼吸の観察
最後にもう一度呼吸の感覚に戻って終わります。
呼吸を通じて、身体全体が一つにつながっていることを感じ取ってみましょう。
 
 
 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。意識して注意を向けてみないと、身体が疲れを溜めているということに気づかないかもしれません。
このように身体の感覚を感じとる練習をすることで、無理をしすぎないセルフケアの第一歩となります。
ぜひ日々の瞑想に取り入れてみてくださいね!
 
植田 真史

植田 真史(うえだ まさし)

みゆきの里顧問
医師・マインドフルネス講師

米国Brown大学認定マインドフルネスストレス低減法(MBSR)講師
Home of Mindfulness代表
現代マインドフルネスセンター副代表

眼科医だった頃にうつ病に悩まされたが、マインドフルネスとの出会いをきっかけに快復。
その際の経験から精神科医に転向し、渡米してマインドフルネスの講師資格を取得。
病院外にも目を向けてマインドフルネスの普及活動に取り組んでいる。

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