HOLISTIC HEALTH JOURNAL

ホリスティックヘルス ジャーナル

植田 真史先生のマインドフルネスのススメ

心地よく目覚めるマインドフル・ヨーガ 〜音声ガイド付き〜

 

今回の記事では、朝の心地よい目覚めを促す簡単な動きのマインドフル・ヨーガをご紹介します!身体が硬くても、経験がなくても大丈夫です。

音声ガイド付きですので、ぜひ一緒にやってみてください^^

 

ガイド付き音源

 
 
 
 

今回のヨーガの説明

 
 

マインドフル・ヨーガでは綺麗にポーズをとることではなく、ポーズに伴う身体の感覚に注意を向けることを大切にします。

もしポーズを取るときに痛みがある場合は無理をせず、可能な範囲で止めても構いません。

 

ヨーガの準備

この瞑想は立って行います。目はあけていても閉じていても構いません。ご自身がやりやすい方で行いましょう。

 

① グラウンディング
 

足が床についている感覚を味わってみましょう。

しっかりと床やその下の大地に支えられたその場所から身体が上方向に伸びているのを感じます。呼吸の感覚に注意を向けてみましょう。

 
 
② 背伸び

 

両腕を伸ばして前から上げて、背伸びをします。

とっさに上げるのではなく、一瞬一瞬変化する身体の感覚に気づいてみましょう。

 

 
③ 前屈
 

上体を前に倒していきます。もし可能なら、上半身が腰からぶら下がるようにしてみましょう。

難しい場合には、膝に手を当てて支えても大丈夫です。「身体が硬い」という思いが浮かんでも、やさしく感覚に戻りましょう。

 
 
④ 三日月のポーズ 
 

両腕を上げたまま上半身を右側に倒し、身体の左側面をストレッチします。その後、左側にも倒します。

 
 

まとめ

 
いかがだったでしょうか。朝に行うことで心地よい目覚めが促されるだけではなく、今日の身体のコンディションを把握にもつながります。

朝の習慣として取り入れてはいかがでしょうか。

※効果には個人差やコンディションによる差があります。

 

植田 真史

植田 真史(うえだ まさし)

みゆきの里顧問
医師・マインドフルネス講師

米国Brown大学認定マインドフルネスストレス低減法(MBSR)講師
Home of Mindfulness代表
現代マインドフルネスセンター副代表

眼科医だった頃にうつ病に悩まされたが、マインドフルネスとの出会いをきっかけに快復。
その際の経験から精神科医に転向し、渡米してマインドフルネスの講師資格を取得。
病院外にも目を向けてマインドフルネスの普及活動に取り組んでいる。

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