HOLISTIC HEALTH JOURNAL

ホリスティックヘルス ジャーナル

養生食

ねぎ餅

【ねぎ】
ねぎの葉の部分には、ビタミンやミネラル類多く含まれています。白い部分には、身体を温めて発汗を促す作用があり、古来風邪の症状緩和に用いられてきました。刺激臭のもとのアリシンは、ビタミンB1の吸収を高め、疲労回復、血栓予防のほか、ストレス解消、不眠などにも有効です。

ねぎ餅

材料(4人分)

  • ねぎ ……… 5本
    切り餅 ……… 5個
    サラダオイル………大さじ2
    バター ……… 20g
    すりごま ………適量

    【A】
     きび砂糖 ………大さじ5
     酒 ……… 大さじ5
     みりん ……… 大さじ3
     しょうゆ ……… 大さじ5強

作り方

  • 1餅は2等分に、ねぎは1cm幅くらいで斜めに切る。
  • 2Aの調味料を合わせておく。
  • 3フライパンにサラダオイル、バターを入れ、火にかけて溶かす。
  • 4一旦火を止めてねぎの半量をフライパンに広げ、餅をのせる。その上に残りのねぎをのせる。
  • 5④にAをかけて蓋をし、中火にかける。煮立ったら弱火にし、餅がトロッとなるまで4~5分間煮る。
  • 6器に盛り、すりごまをふりかける。
東島 正彦

東島 正彦(ひがしじま まさひこ)

現職:みゆきの里 料理長

自身の病気の経験から「医食同源」を信条に田園キッチンの料理長に就任。
穀物や野菜の味と力を引き出すマクロビオティックの調理法に学び、「土からお皿まで」
を提唱し、自ら農業に従事するなど、自然と調和する食、健康を考えた食の提供を目指している。
「医福食農連携推進協議会」中心メンバーとして、管理栄養士と共に健康レシピ本を作成。
KKT「テレビタミン」の料理コーナーに出演、けんくま21市民会議等に参加、「野菜と玄米の料理講座」 を開催するなど「食は命なり」を伝え続けている。

略歴

1981年 福岡市内ホテルなどで日本料理の修行
2003年 ウェルネススクエアー和楽開館から田園キッチン料理長に就任
      ~現在に至る~

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