HOLISTIC HEALTH JOURNAL

ホリスティックヘルス ジャーナル

養生食

金柑なます

きんかんにはビタミンCが豊富で、風邪による咳、痰、のどの痛みを治す効果も期待できます。

かぶはお腹を温めるので、冷えからくる胸や腹部の痛み、消化不良、便秘の解消にも期待できます。上がった気を降ろす作用もあるので、熱をもった腫れものや吹き出物にも○。

金柑なます

材料(4人分)

  • かぶ ……… 160g
    きんかん ……… 4個
    はちみつ ……… 8g
    薄口しょうゆ ……… 10cc
    酢 ……… 30cc
    塩水 ……… 適量

作り方

  • 1 かぶは薄くいちょう切りにして、塩水に30分ほど浸ける。
  • 2きんかんは薄く輪切りにする。
  • 3かぶを塩水から上げて水分をよく絞る。
  • 4はちみつ、薄口しょうゆ、酢を合わせる。 かぶと金柑を混ぜて味付けをする。
東島 正彦

東島 正彦(ひがしじま まさひこ)

現職:みゆきの里 料理長

自身の病気の経験から「医食同源」を信条に田園キッチンの料理長に就任。
穀物や野菜の味と力を引き出すマクロビオティックの調理法に学び、「土からお皿まで」
を提唱し、自ら農業に従事するなど、自然と調和する食、健康を考えた食の提供を目指している。
「医福食農連携推進協議会」中心メンバーとして、管理栄養士と共に健康レシピ本を作成。
KKT「テレビタミン」の料理コーナーに出演、けんくま21市民会議等に参加、「野菜と玄米の料理講座」 を開催するなど「食は命なり」を伝え続けている。

略歴

1981年 福岡市内ホテルなどで日本料理の修行
2003年 ウェルネススクエアー和楽開館から田園キッチン料理長に就任
      ~現在に至る~

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