COLUMN

コラム

養生食

夏を乗り切る一品「玉ねぎ味噌カレー」

玉ねぎ味噌カレー

 
「五気」でいうと、「夏」は“火”の性心(しょうしん)が活発に動き、体内の熱を逃がします。その時、血流が盛んになることから、血液サラサラ効果で知られる玉ねぎを多く使用するレシピに仕上げています。
 
また、心が活発になることに合わせ、肺の動きも活発になり肺が乾くため、肺機能を維持する効果のあるカレー粉を組み合わせています。
 
健康食の玄米と一緒に食べることで、夏を乗り切る一品としておすすめです。
 

【タイム】
殺菌効果あり利尿、消化促進などに期待ができます。

【玄米】
ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含んだ完全栄養食で、環境ホルモン・農薬・水銀などを体外に排出してくれます。便秘解消・美肌・老化防止に期待ができます。

【味噌】
アミノ酸やビタミンが多量に生成され、優れた栄養があり、必須アミノ酸8種類が全て含まれています。

【玉ねぎ】
消化液の分泌を促進し、新陳代謝を盛んにする働きや血液サラサラにする働きもあり、高血圧・糖尿病などに高い効果があるといわれています。ビタミンB1と結合しやすく、ビタミンB1の吸収を促す働きも。
 
 
 

材料(4人分)

ごはん

  • 玄米・・・・・・・・・・・300g
  • 水・・・・・・・・・・・・500cc
  • 自然塩・・・・・・・・・・・・5g
  • クミン・・・・・・・・・・・・・1g

カレー

  • 玉ねぎ・・・・・・・・・・500g
  • にんにく・・・・・・・・・・・ 5g
  • しょうが・・・・・・・・・・・・5g
  • 味噌・・・・・・・・・・・・・50g
  • トマト・・・・・・・1個(150g)
  • カレー粉・・・・・・・・・・10g
  • オリーブオイル・・・・15cc
  • タイム・・・・・・・・・・・・8本

作り方(387 kcal/1人前 塩分/ 2.3g )

(1) 玄米はといて、2時間から一晩、水に漬けておく。圧力鍋に玄米、水、自然塩、  クミンを入れ、25分くらい炊く

(2) 玉ねぎは薄くスライス、しょうが、にんにくはみじん切りにする

(3) 蓋のできる鍋にオリーブオイルとにんにく、生姜を入れ、弱火で香ばしく炒める

(4) 玉ねぎを入れ、よく混ぜて蓋をし、弱火で刺激臭がなくなるまで蒸し煮する

(5) トマトを入れ、水分が出てしんなりしてくるまでときどき混ぜ、蒸し煮を続ける

(6) タイムの葉を入れ混ぜる

(7) 味噌を入れ混ぜる

(8) カレー粉を入れ混ぜる

東島 正彦

東島 正彦(ひがしじま まさひこ)

現職:みゆきの里 料理長

自身の病気の経験から「医食同源」を信条に田園キッチンの料理長に就任。
穀物や野菜の味と力を引き出すマクロビオティックの調理法に学び、「土からお皿まで」
を提唱し、自ら農業に従事するなど、自然と調和する食、健康を考えた食の提供を目指している。
「医福食農連携推進協議会」中心メンバーとして、管理栄養士と共に健康レシピ本を作成。
KKT「テレビタミン」の料理コーナーに出演、けんくま21市民会議等に参加、「野菜と玄米の料理講座」 を開催するなど「食は命なり」を伝え続けている。

略歴

1981年 福岡市内ホテルなどで日本料理の修行
2003年 ウェルネススクエアー和楽開館から田園キッチン料理長に就任
      ~現在に至る~

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