HOLISTIC HEALTH JOURNAL

ホリスティックヘルス ジャーナル

養生食

水前寺菜の 香味ちらし寿司

水前寺奈の葉の紫色は、ポリフェノールの一種のアントシアニン。これには強い抗酸化作用があり、血糖値を抑える効果があるとされています。その他、γ-アミノ酪酸(GABA)やβカロテンを豊富に含み、血圧上昇抑制や活性酸素を抑えて生活習慣病から守ります。

水前寺菜の 香味ちらし寿司

材料(4人分)

  • 米………2合
    寿司酢………20~30cc
    水前寺菜………1/2束
    卵………1個
    新しょうが………1かけ
    オクラ………2~3本
    だし汁、薄口しょうゆ 適量

作り方

  • 1水前寺菜は葉を摘み、30秒~1分ほど塩茹でする。半分は細かく切り、寿司酢につけておく(赤い色が出る)。残り半分はだし汁、薄口しょうゆに漬け込んでおひたしにする。
  • 2米はといで、炊飯器の“寿司”の線まで水を入れて炊く。 卵は錦糸卵にしておく。
  • 3新しょうがは千切りにし、水にさらしておく。オクラは茹でて小口切りにし、だし汁、薄口しょうゆに漬けておく。
  • 4米が炊き上がったら、赤い色が出た寿司酢と水前寺菜を混ぜる。器に盛り、錦糸卵、新しょうが、水前寺菜のおひたし、オクラを上に飾る

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東島 正彦

東島 正彦(ひがしじま まさひこ)

現職:みゆきの里 料理長

自身の病気の経験から「医食同源」を信条に田園キッチンの料理長に就任。
穀物や野菜の味と力を引き出すマクロビオティックの調理法に学び、「土からお皿まで」
を提唱し、自ら農業に従事するなど、自然と調和する食、健康を考えた食の提供を目指している。
「医福食農連携推進協議会」中心メンバーとして、管理栄養士と共に健康レシピ本を作成。
KKT「テレビタミン」の料理コーナーに出演、けんくま21市民会議等に参加、「野菜と玄米の料理講座」 を開催するなど「食は命なり」を伝え続けている。

略歴

1981年 福岡市内ホテルなどで日本料理の修行
2003年 ウェルネススクエアー和楽開館から田園キッチン料理長に就任
      ~現在に至る~

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