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マインドフルネスの心構え②粘り強く

現在お送りしている記事シリーズでは、マインドフルネスの実践を続けていくにあたって大切な「7つの心構え」について説明しています。
この「7つの心構え」はマインドフルネスストレス低減法(MBSR)というプログラムの中で紹介されるものですが、このMBSRに限らずマインドフルネスの実践に取り組まれている皆さんに参考になることだと思い、紹介させて頂きます。
 
2回目の今日は「粘り強く」という心構えについて説明していきます!
英語では「Patience」ですが、ここでは「粘り強く」と訳させて頂きます。
 
1回目記事はこちらマインドフルネスの心構え①評価をわきにおいて
 
 
 

なかなか効果を感じられない

 
みなさんは瞑想をしていてこのように思うことはありませんか?
 
「全然集中できるようになっている気がしない」
「やり方を変えたほうがいいんだろうか」
「もう少し瞑想の時間を伸ばしたほうがいいんだろうか」
 
瞑想を続けていても、なかなか変化を感じられないと焦りが生まれてきますよね。
 
例えば、集中力を高めたいと思って瞑想を始めた方は、毎回の瞑想のたびに注意が相変わらずそれることに気づいて、
失望してしまうかもしれません。
 
やり方を変えてみてもすぐに効果を実感できず、そのうち瞑想が苦痛になり、いつの間にか瞑想をやめてしまう方がとても多いように思います。
 
 
 

「何かしなければならない」という気持ち

 
 
 
私たちは日々さまざまな仕事や家事をこなしています。やることがたくさんあると、知らず知らず「できるだけ早く対応しなければならない」という考え方が染み付いていることがあります。
 
例えば車が故障したら修理に持っていく、頭痛があれば痛み止めを飲む…というように、何か困ったことがあるとそれにすぐに対応するというサイクルに慣れてしまっているんですね。
 
そうすると瞑想においても、効果を感じられない→何か対応しないといけない、という考えになりがちです。
 
しかし多くの場合、ガイド通りにやっていればそれ以上何かを変える必要はありません。
大切なのは何かを変えることよりも、むしろ「粘り強く」の態度をもつことなのです。
 
 
 
 

「粘り強く」

 
 
「粘り強く」とは、物事の変化には時間がかかることもあると、受けとめることです。
じっと待つことが唯一の解決策である場合もあります。
 
植物の種を植えたときのことを考えてみましょう。いくら発芽の条件が揃っているからといって、即座に芽が出るわけではありませんよね。
種の中で変化が起き、芽吹きの準備が整うのをじっと待つ必要があります。
 
瞑想に関しても同じです。瞑想の実践による変化は、おそらくみなさんが思っているよりも長いスパンで起こります。
「何か変えなければ!」と焦ったときこそ、もう少し続けてみるという選択肢が常にあることを覚えておいてくださいね。
 

まとめ

 
いかがだったでしょうか。今回は「粘り強く」という心構えを紹介しました。
次回以降もマインドフルネスの実践に役立つ心構えを紹介していきますので、ぜひチェックをお願いします!
 
植田 真史

植田 真史(うえだ まさし)

みゆきの里顧問
医師・マインドフルネス講師

米国Brown大学認定マインドフルネスストレス低減法(MBSR)講師
Home of Mindfulness代表
現代マインドフルネスセンター副代表

眼科医だった頃にうつ病に悩まされたが、マインドフルネスとの出会いをきっかけに快復。
その際の経験から精神科医に転向し、渡米してマインドフルネスの講師資格を取得。
病院外にも目を向けてマインドフルネスの普及活動に取り組んでいる。

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