予防が何より大事!まずは年に一回の定期健診から

みゆきの里は、1982年の創業時より予防の大切さもお伝えしてきました。予防として、お勧めすることの一つは、定期健診・人間ドックの受診です。定期健診後の所見があったもの（有所見率）の割合は、2017年度の集計では熊本県は56.9％であり、全国平均54.1％をやや上回っています。

年一回は健康診断（定期健診・人間ドック）を受診しましょう

早期には自覚症状が無く、症状が現れた時にはすでに進行しているという病気は少なくありません。症状の無い病気を早期に発見するには、無症状のうちから定期的な健康診断を受けることが大切ですし、常にご自身の各種数値を知っておくことで、自らも変化を管理しておきましょう。自らの健康を守るためには、まずは皆さん一人ひとりが自分自身のからだに向き合うことが予防の第一歩です。

また、検診（乳がん検診・子宮がん検診・大腸がん検診など）の機会があれば積極的に受けましょう。

健康診断・検診の目的

一次予防	健診・検診結果から生活習慣の改善をし、病気を予防する自分自身の生活習慣の問題点を自覚し、改善に取り組むきっかけとする。
二次予防	病気を早期に発見し、早期治療につなげる。早期発見・治療により、からだや時間・費用などの負担の軽減をはかる。

つまり、健康診断・検診の目的は、体の状態を知り必要に応じて改善に努めたり、自覚症状の無い初期の段階で異常を発見することです。1年に1回、定期的に健康診断・検診を受診し、ご自分の体の状態をチェックしておきましょう。