ライフステージごとに、目標や願いをお持ちの方が多い事でしょう。たぶんワクワクする目標や願いであれば、達成する為に努力はいとわないものです。一方で健康診断にて改善しなければいけない数値が出た時に、保健指導を受けて、食事制限や運動奨励など日頃の生活行動を変えなければいけないのは なかなか続かないものです。ですから、健康診断の数値を改善する時は、人生で達成したい事やありたい姿のビジョンを描くことをお勧めいたします。
健診データを改善する為の行動は、気が進まなかったり、継続ができないように、問題解決型の実行計画は上手くいきにくいものです。一方で、ワクワクする目標や願いを実現する為には人は改善の努力を重ねることができます。つまり目標達成型の計画、ゴール設定は健康づくりにも有効です。
「人生100年時代」を心身ともに健康に生きる方法を若い世代から学び、何らかの取り組みを始めておくことは、幾つになっても最後まで御自身らしく生きられる鍵になります。長い人生を生き抜くために、全人的な健康観のもとライフプランを考えてみましょう。人生のステージに応じた色々な目標と共に健康づくりは必要に感じられることでしょう。
皆さんの願いは…?
どのような人生を送りたいと願い、目標達成に向け、何が必要でしょうか?ゆっくり考えてみませんか。
皆さんの願いは? 今から、楽しい人生になるように目標をもって生活をはじめましょう!
監修 吉田 紀子(医学博士)プロフィールを見る