みゆきの里は、創業時より「健康長寿のまちづくり」に取り組んで参りました。健康長寿を叶えるためには、出来れば早い段階からの“予防”に取り組むべきと考え、様々な予防支援（健康診断やセルフケア支援）の取り組みを展開しています。

今や、人生100年時代の到来と言われているなか、仕事をはじめとする社会活動やプライベートな活動まで、いつまでも自分らしく継続する為には、健康である事が基本にあります。年齢を重ねていく事で、重篤な病を引き起こしたり、更には介護状態に陥るなど、生活や社会活動に支障をきたす事態にならないように、早め早めの対策をお勧めします。

健康寿命とは？

「健康寿命」とは、2000年にWHOが提唱した新しい指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間で、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。

現在、平均寿命と健康寿命との差が大きな課題となっています。男性は約9年、女性は約12年の差があり、この年月を「日常に制限のある不健康な状態」で過ごさなくてはならないことになります。日常生活を自律した状態で送れなくなると、ご自身のストレスのみならず在宅介護という家族に大きな負担を及ぼす可能性があります。ご自身の健康を維持・増進することは、自他共に幸せになる重要な取り組みと考えています。

加齢に伴う心身の機能低下に備えましょう

健康寿命を延ばし、人生を元気に楽しく過ごすためには、若い世代から自分の健康に注意を払い生活習慣病をはじめとする疾患を予防しながら、加齢に伴う心身の機能低下に備えていく事が大事です。皆様の健康づくりに提案したい、みゆきの里ならではの情報発信をHolistic Health Labにて提供してまいります。