HOLISTIC HEALTH JOURNAL

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医師監修

元気が出ない日のマインドフルネス

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朝起きた瞬間からなんとなく重たい気分、体も心もどこか元気が出ない…。誰にでもそんな日がありますよね。無理に元気を出そうとしてもうまくいかないとき、マインドフルネスは「ありのまま」の自分に優しく寄り添う方法として力を発揮します。

この記事では、元気が出ない日にこそ実践してほしいマインドフルネスのヒントをご紹介します。

 

 

まずは「元気が出ない」ことを責めない

 

元気が出ないとき、「なんで自分はこんなにダメなんだろう」と自己否定のループに入ってしまいがちです。しかし、マインドフルネスでは、今の状態をジャッジせずに「そのまま」受けとめることを大切にします。

「ああ、今日はなんとなくしんどいんだな」と気づき、そのことを良いとも悪いとも判断せずに見守ってみましょう。ほんの数秒でも、「この気分があることを認めてあげる」ことで、心が少しゆるむことがあります。

 

 

小さな感覚に注意を向けてみる

 

気分が乗らない日は、頭の中がどんよりとした考えでいっぱいになりやすいものです。そんなときは、今この瞬間にある「感覚」に意識を向けてみましょう。

たとえば、足の裏が床に触れている感覚、手に持ったマグカップの温かさ、窓の外から聞こえる音など。こうした小さな感覚に「気づくこと」が、マインドフルネスの実践になります。

感覚に注意が向くと、頭の中の考えの渦から抜け出すきっかけにもなります。同じ考えに何度も巻き込まれてしまう…と感じるときは試してみてくださいね。

 

 

「頑張らない瞑想」で心にスペースを

 

エネルギーがないときは、何かに取り組むこと自体が億劫になるものです。そんなときこそ、目を閉じてただ呼吸に気づくだけのシンプルな呼吸瞑想をおすすめします。

しっかりやろうとしなくても大丈夫です。「うまくできなくてもいい」と自分に言ってあげながら、数分間でも静かに座ってみましょう。呼吸を感じるだけで、心の中に少しずつスペースが生まれてくるかもしれません🌬

詳しいやり方は、こちらの記事でも紹介しています。

☟こちらをクリック!!

呼吸瞑想のやり方 〜マインドフルネス瞑想入門

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。元気が出ない日は、「このままじゃダメだ」と焦るよりも、「今日はこんな日なんだな」と静かに受けとめることから始めてみましょう。

マインドフルネスは、気分を無理に変えようとするのではなく、今の自分にそっと寄り添う方法です。なんとなくうまく行かないと感じるときは、マインドフルネスというアプローチもあることを思い出してくださいね。

HHLABでは、他にもマインドフルネスに関する記事をたくさん用意していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

 

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https://media.miyukinosato.or.jp/mindfulness/

 

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