
最近こんな症状はありませんか?
☑ 目や鼻周りがズキンズキンと痛み、顔の奥が重く感じる
☑ 下を向くと、ズドーンと圧がかかるような痛みが走る
☑ 首や肩がパンッと張り、背中までだる重い
☑ 「肩や背中が鉄板みたい」と感じる
☑ 生理前後 1 週間に症状が出やすい
☑ 頭痛が強く、吐き気を伴うときがある
☑ 「休みたいのに休めない」葛藤でずっと緊張している
☑ 「気力で乗り切る!」と思っても、正直もう気力すら残っていない…
普段は何ともないのに、
突然 「あ…目の奥が痛い」「眉の上がズキズキする」 という頭痛が襲ってくると、光もつらく、目を閉じて横になりたくなりますよね。
薬の判断はとても大切で、必要なときには遠慮なく使っていただきたいと思います。
そのうえで、「薬だけに頼らず、日常の中でもできるケアがあれば…」
そんな気持ちのときに、アロマテラピー(植物の香りの成分を使うケア)を、ひとつの選択肢としてご紹介します。
頭痛にはいろいろな種類があります
医学的には、頭痛は次のように分類されています。
-
片頭痛
-
緊張型頭痛
-
三叉神経・自律神経性頭痛
-
その他の一次性頭痛
-
薬物使用過多による頭痛
-
小児・思春期の頭痛
-
二次性頭痛(病気が原因のもの)
※診断は必ず医療機関で行われます。
ここでは、医療を代替するものではなく、補完的なセルフケアとして、アロマを安全に活用するための“知識とコツ”をご紹介します。
1:どんな精油を選んだらいい?
『頭痛診療ガイドライン2021』(※1)では、
片頭痛の誘発因子として
-
ストレス
-
女性ホルモン
-
空腹(絶食)
が最も多いと報告されています。
さらに、
- 天候
- 睡眠不足
- 強い匂い
- 夜更かし
- 暑さ
- 食品
- 疲れ
- 脱水
- ストレス後の脱力
など、複数の要因が重なることも多いと言われています。
頭痛のときはにおいに過敏になるケースが多く、花系の重い香りよりも、
✔ スーッと軽く
✔ 鼻が広がる
✔ 圧が抜けていくような
香りの方が受け入れやすいことが多いです。
▼ 香りの吸入としておすすめの精油
● ペパーミント精油

主成分「ℓ-メントール」
→ 血管収縮作用があり、スッと通る清涼感。
コーヒーで頭痛が軽くなるタイプの方は、メントールが合う場合があります。
ただし「香りが強すぎる」と感じる方も多いので、少量でOK。
※ケトン類を含むため、妊娠中・授乳中・乳幼児・てんかんの方は使用を避けてください。
● ユーカリ・ラディアタ精油

「1,8-シネオール」→ 抗炎症・免疫調整
「α-テルピネオール」→ 自律神経のバランスを整える
香りが強すぎず、片頭痛時の“鼻と目の奥の圧”が少し抜けるような軽さが特徴です。
「刺激は苦手だけど、スッとしたい」という人に相性が良い精油です。
▼ 皮膚塗布(首や肩のケア)におすすめの精油
➤ジュニパーは
・副交感神経を整える(テルピネン―4—オール)
・血行を促す(αーピネン)
作用があるため、肩こり・首こりに伴う緊張型頭痛に向いています。
➤ ラベンダー・スピカは、
・筋肉のこわばりをゆるめる成分(カンファー)を含むため、
首や肩のハリが気になる時のケアに向いています。
ただし、カンファーに代表される“ケトン類”を含む精油は、
乳幼児、妊娠中/授乳中の方、てんかんの既往がある方、高齢の方では、
高濃度・広範囲・長期間の使用を避け、低濃度で必要な時だけ使うと安心です。
▼ 女性ホルモンが関係しやすい方に
クラリーセージの「スクラレオール」は、エストロゲンに似た構造を持ち、PMS期に役立つことがあります。
※ホルモン依存性疾患(乳がん・子宮系の疾患)がある方は使用を避けてください。
2:どんな使い方ができる?
頭痛のある時は においの許容量が大きく低下 し、においに敏感になりがちです。
そのため、
✔ 多くの精油は使わない
✔ 少量・短時間
✔ 1~2種類での活用
をまずおすすめします。
① 蒸気吸入(鼻の圧・目の奥の重さに)
→ 鼻の圧が抜け、鼻が通り始め、視界が少しクリアになりやすいですよ。 |
![]() |
② ティッシュに1滴 → マスクに忍ばせる
・ユーカリ・ラディアタは単体で使用できます。
ティッシュに 付着程度~1滴ほど含ませ、原液が直接皮膚に触れないようにした上で、マスクの内側にそっと忍ばせてください。
・血管拡張が原因の片頭痛には、
香りに余裕があれば ペパーミントを“ぬぐう程度”ごく少量だけ追加するのもおすすめです。
(※こちらも原液が皮膚につかないように注意)
☆あくまでも「心地よい香り」「苦痛にならない香り」で使うことが最優先です。
→ 外出時・家事中・仕事中など、生活のどの場面でも無理なく取り入れられます。
③ 首肩用ブレンドオイル(緊張型頭痛・だる重さに)
|
【レシピ例】 ● 基本ブレンド(1%濃度)
|
![]() |
→ 血行促進+自律神経の緊張緩和に。
ジュニパーは、特に以下の作用が期待できます。
-
副交感神経のバランスを整える
-
体内の“滞り”の改善を助ける
慢性的な肩こりや、だるさの抜けにくい方と相性のよい精油です。
オレンジ・スイート精油は、香りの馴染みやすさに加え、主成分リモネンによる特徴がポイント。
-
鬱滞除去作用
-
血管拡張作用(=血液の流れをサポート)
血流を促したい時や、“肩~首が重だるい”という感覚が続く時に役立ちます。
※初めて使う方、または6歳以上のお子さまには、まずは1%濃度からがおすすめです。
3:薬は使わない方がいいの?
いいえ。
頭痛が強いときには、鎮痛剤を適切に使うことはとても大切です。
痛みを我慢することは、逆に
・ストレスホルモンの増加
・筋緊張の悪化
につながります。
ただし、
✔ 薬の頻度が増えてしまう
✔ 依存が心配
✔ できれば回数を減らしたい
という方には、
アロマを併用することで
「薬を飲む回数が減った」という声も実際によくあります。
※薬をやめることを目的にせず、あくまで補助的に。
がんばっているあなたへ
頭痛は、
“弱さ”ではありません。
多くの場合、
・ストレス
・ホルモンバランス
・睡眠
・肩こり
・緊張
・疲労
といった、心と身体からのサインです。
アロマは、
症状を“消す”ためだけでなく、
あなたが少しでも
「あ、呼吸が通った」
「少し軽くなったかも」
と感じられるような、やさしいサポートになることがあります。
西洋医学とセルフケアを上手に組み合わせながら、
心と身体を整えるお手伝いができれば幸いです。
最後に

本記事では成分についても触れてきましたが、ここでご紹介しているプラナロムの精油には、すべてのボトルに「ケモタイプ精油成分分析表(CT分析表)」が付いています。
この分析表は、
-
精油に加工や成分の除去がされていないこと
-
農薬が混入していないこと
-
どの成分が、どれくらい含まれているか
を科学的に示した、いわば “精油の成分証明書” のような存在です。
精油を安全に、そして根拠をもって活用していただくためには、実際の成分が明確であることがとても大きな安心材料になります。
さらに植物は、
-
産地
-
土壌の状態
-
気候
-
収穫時期
といった自然条件の違いによって、同じ精油名でも成分の割合が変化することがあります。
そのため、「成分を意識して精油を選びたい」「香りだけでなく作用まで見て使いたい」という方にとって、ケモタイプ精油は特に相性が良い選択肢となります。
テノモスでは、このような背景と科学的根拠を大切にしながら、プラナロム精油を取り扱っております。
あなたの日常のセルフケアの一助となれたら嬉しく思います。
参考文献:
※1:日本頭痛学会(2021)「頭痛の診療ガイドライン2021」日本頭痛学会.
URL:頭痛の診療ガイドライン2021(アクセス日:2025.12.8)
※2:NARDケモタイプ精油辞典(Ver.8)









