頭痛持ちです。。。というお声をよく聞きます。

痛みがあると何もできないし、楽しめないですよね。仕事にも集中できませんし、すぐに痛み止めを飲むようにしている、常に薬を持ち歩いていますという方も多ようです。

薬物の常用は更なる頭痛を引き起こしやすくなるというリスクもあるので、日常の中で気軽に頭痛を軽くするケア法をご紹介したいと思います。

 

頭痛の種類

 

偏頭痛・・・頭の片側か両側にズキンズキンと痛む。何らかの原因で血管が急速に拡張することで神経が圧迫される

緊張性頭痛・・・姿勢や緊張、寝不足などで首肩回りの血行不良を起こしている

群発性頭痛・・・眼のまわりから、耳の周囲まで激しい痛みが数週間～数か月つづく。

夜間睡眠中に起こることが多く眼の充血、鼻汁、鼻閉、まぶたが下がる症状がある

 

頭痛を引き起こす原因

 

ストレス

寝不足

気候・気圧の変化

飲酒

ホルモンの変化・月経

 

頭痛を軽くするアロマテラピーの精油　

 

ペパーミント精油・・・片頭痛・緊張性頭痛

シソ科/全草　Ｌ－メントール

　　麻酔・冷却作用、血管収縮作用

　　※妊産婦さん、てんかん持ちの方、神経系の弱い方は禁忌です。

 

 

バジル精油・・・片頭痛・緊張性頭痛

シソ科/花と茎葉　フェノールメチルエーテル類のチャビコールメチルエーテル　

血管が締め付けられるような痛みを緩和する鎮痙攣作用

 

 

ローズマリーカンファー精油・・・緊張性頭痛

　　シソ科/花と茎葉　カンファー

　　筋肉の緊張を和らげて血流を改善する

　　※妊産婦さん、てんかん持ちの方、神経系の弱い方は禁忌です

 

 

 

マジョラム精油・・・緊張性頭痛・群発性頭痛

　シソ科/花と茎葉　テルピネン４オール

　副交感神経を高めリラックスに導きます、なかなかリラックス出来ない時

夜間の睡眠の質を高めたいとき

 

使い方

 

自分にフィットするものをチョイスして、ロールオンアロマにしてポーチに入れて

持ち歩き、頭痛が出そうなときに首筋から肩、こめかみ、えりあしに塗布するのがお勧めです。効果が薄れてきたら重ね塗りします

 

作り方

 

植物油に対し３～５％濃度(今回のレシピは3％)

━材料

植物精油　ファーナスオイル１０ml　

ペパーミント精油2滴

バジル精油2滴

マジョラム精油2滴

━容器

ロールオン容器10ml　1本

材料をすべて容器に入れてゆっくり上下に揺らして撹拌させます

※作成したら、二の腕でパッチテストを行い問題がないことを確かめてください

作成したものは1か月以内で使い切ってください。

 

最後に

 

ペパーミントは吐き気にもよいので頭痛からむかつきがある場合にもスッキリします。

上記は、精油を一部ピックアップしたものですが、これをブレンドすることによって相乗効果を狙うこともあります。

手軽に出来て、痛みに引っ張られた気分もよくなりますので是非取り入れてみてください。

日常的に自分をケアして、お薬ばかりに頼らないでよい生活を目指しませんか？