フェムテックアロマテラピーとは?
女性特有の心身の悩みや不調に、アロマテラピーを活用したセルフケア方法です。月経前症候群(PMS)、更年期障害、冷え性、生理痛、肌荒れなど、様々な症状に効果が期待できます。
アロマテラピーは、植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)の香り成分を嗅覚や皮膚から取り入れることで、心身に様々な作用をもたらす自然療法です。
フェムテックアロマテラピーでは、女性ホルモンのバランスを整えたり、リラックス効果や鎮痛効果、ホルモンバランス調整効果などが期待できる精油を、症状や目的に合わせて選び使用します。
30代〜40代の女性は、仕事と育児、家事など、様々なことに追われる日々を送っています。フェムテックアロマテラピーは、そんな忙しい毎日の中で、心身をリラックスさせ、リフレッシュするのに役立ちます。
具体的な活用例は?
①仕事中の気分転換
アロマディフューザーで精油を拡散したり、アロマストーンに数滴垂らして香りを楽しみます。集中力が途切れた時や、気分転換したい時に効果的です。
②生理痛やPMSの緩和
蒸したタオルに精油を数滴垂らし、湿布したり、アロマバスに入浴します。ラベンダーやクラリセージなどの精油がおすすめです。
直接肌に精油が触れない様にしてくださいね
③更年期障害の症状緩和
イライラや不安を感じた時に、ラベンダーやベルガモットなどの精油をアロマディフューザーで拡散したり、アロマオイルを希釈してトリートメントに使用します。
④寝つきが悪い時
ラベンダーやベルガモットなどの精油を枕元に置いたり、アロマバスに入浴します。
⑤肌荒れのケア
ティー トゥリーやラベンダーなどのハーブウォーターは希釈なしでそのまま化粧水としてお使い頂けます。
精油をキャリアオイルで希釈して、マッサージオイルとして使用します。
※注意事項
精油は直接肌につけないようにしましょう。必ずキャリアオイルで希釈してから使用してください。
アレルギーがある場合は、パッチテストをしてから使用してください。
妊娠中や授乳中の方は、使用前に専門家に相談して禁忌・注意を確認してからご使用ください。
終わりに
フェムテックアロマテラピーは、手軽に始められるセルフケア方法です。自分に合った精油を見つけて、毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
アロマテラピーを療法として日常的に使いたい場合には、香りや成分から効果的に使いこなす為の講座があります。みゆきカレッジで学ぶ事ができますよ
初心者向け→ナードジャパンアロマベイシック講座
資格取得講座→ナードジャパンアロマ・アドバイザー講座