メディカルな視点で使うアロマテラピーでは、どんな精油を選べばいいの?
アロマテラピーの基本①ではアロマテラピーが心や身体に働きかける健康管理法だとお伝えしました。
アロマテラピーの精油は雑貨のくくりであることから、雑貨店や色々なショップで気軽に購入することができます。
合成のもの、香りの添加、似たような香りの代用、蒸留されて随分時間が経ったような品質の劣化したもの、様々なものがあるのも現状です。
そのなかで、身体に使用するとしたら『使う精油や基材の安全性』を一番大事だと考えます。
香りを楽しむとともに品質や成分も自分でチェックされてみてくださいね
精油の安全性はどこで確認するの?
今ではオーガニック認定のマークが付いている商品も増えましたね。
どこの、何の認定マークだろう?とわからないこともしばしばあります。
わたしもアロマテラピーの知識がない時は香りで選んでいましたし、アロマテラピーには色々な協会や団体があって伝えている内容も違えば、安全性まで教えていない所も多く、学んでいても知らずに使っている方が多いのも現状です。
そこで自分で安全性や成分を確認する時のポイントをお伝えします!
・商品に添付された成分分析表を確認する
⇒農薬は使用されていないか?混ぜ物がないか?品質は大丈夫か?
・精油のラベルを確認する
⇒学名や蒸留部位、原産国、使用期限、ロッドなどの記載がありますか?
ブランド名だけのラベルでは情報が不足のような気がします
■まとめ
皆様がお使いの精油はいかがですか?成分分析表やラベルは何が記載されていますか?
現在使っておられる方は、お使いの精油についてまずは調べてみる事をおすすめします。香りや価格をみて、内容をみれば大体の事はわかります
ラベルや成分分析表は、その精油の身分証明書となります。
ロット毎にチェックしてあるか?消費者が手に取って確認できるか?ここまで配慮がなされているものならとても安心してお使い頂けます。
そうでなくても良質なものはあるかもしれませんが、良かれと思って使用されているもので健康トラブルが起きないように見極める目はもっていたいですね