HOLISTIC HEALTH JOURNAL

ホリスティックヘルス ジャーナル

医師監修

マインドフルネスで不安に対処する

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私たちは日々の生活の中で、将来のことや人間関係、仕事や健康など、さまざまな不安を感じます。不安そのものは自然な心の働きですが、その不安に飲み込まれてしまうと、頭の中で考え続けて疲れてしまうことも少なくありません。マインドフルネスは、不安を無理に消そうとするのではなく、不安との付き合い方を変える実践です。本記事では、不安に対してマインドフルネスがどのように役立つのか、そして日常で取り入れられる考え方をご紹介します。

 

不安をなくそうとしなくてよい

 

不安を感じると、多くの人は「早く安心したい」「この気持ちを消したい」と考えます。しかし、不安を追い払おうとすればするほど、その存在が気になってしまうことがあります。

そこでマインドフルネスでは、不安を敵として扱うのではなく、「今、自分は不安を感じている」という事実に気づくことを大切にします。不安を評価したり否定したりせず、一つの心の状態として観察することで、不安に振り回される時間が少しずつ減っていきます。

 

「今、この瞬間」に注意を戻す

 

不安は、まだ起きていない未来について考え続けることで大きくなりやすい感情です。もちろん将来を考えることは必要ですが、考え続けても答えが出ないことも多くありますよね。

マインドフルネスでは、呼吸や身体の感覚、周囲の音など、今この瞬間に起きている体験へ注意を戻します。途中で不安な考えが浮かんでも、それに気づき、再び今の体験へと注意を戻します。この繰り返しによって、「考えに巻き込まれる」のではなく、「考えに気づく」という姿勢が育っていきます。

 

日常生活の中で実践することが大切

 

マインドフルネスは、瞑想の時間だけに行うものではありません。歩いているとき、食事をしているとき、お茶を飲んでいるときなど、日常の動作の感覚に意識を向けることも大切な実践です。

不安を感じたときだけ特別に行う対処法というよりも、普段から「今の体験に気づく」習慣を育てることで、不安に対する反応も少しずつ変化していきます。すぐに不安がなくなることを目標にするのではなく、その時々の自分の状態に気づき続ける姿勢が、長い目で見て心の安定につながります。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。不安は誰にでも生じる自然な感情です。マインドフルネスでは、不安を消そうとするのではなく、不安に気づき、今この瞬間の体験へと注意を戻すことを繰り返します。その実践を続けることで、不安に振り回される時間が減り、自分自身と落ち着いて向き合えるようになっていきます。

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